Chef萩春朋Profile

【略歴】
福島県いわき市生まれ、辻調理専門学校フランス校料理学科卒
1996年   フランスで修行(リヨンビバレー、アランシャペル
2013年   フランス・パリのマンダリン・オリエンタル・ホテルにてHagiフェアー開催
      フランス大統領・モナコ公国大使に福島県食材を使った食事を提供。
2014年   農林水産省料理人顕彰制度(料理マスターズ)の顕彰を国から受ける
2016年   いわき農業貢献賞受賞

Small is Beautiful、世界一小さい店への想い

色々なところで日本一になるのは難しいことですが、自分の住んでいる地域の食材に一番詳しくなることはできるのではないか、それもある意味、日本一じゃないか!と思い、地域のたくさんの生産者に会いに行きました。
そのような活動をブログに書いていたところ、福島県食材を使ってフランス大統領宮殿やモナコ公国で料理を作ることや、フランスでの福島食材フェアーをやってほしいというような話が舞い込んできたんです。

経営者として、店を大きくすることも考えた時期はあったのですが、一番身近で小さなことをしっかりやらないと見えるものも見えなくなってしまうんだなと気づきました。
私にとって、一番の生活の糧である料理をやるということは、目の前にあるお客様を大事にする、それが自分の生きることであり、一番身近なことだと頭から雷が落ちました。一番身近なことを大事にする、この小ささが究極だなと思ったんです。
ここから、「一日、一客」という発想が生まれました。
「Small is Beautiful」、これは私の「畑の味のフレンチ」というドキュメンタリー番組を作ってくれた、山登宏史さんが教えてくれた言葉です。小さなことを大切にすると色々なことが広がっていくことがわかりました。
これが自分が生きてきた人生なんです。
私は、世界一小さな店を作りました。これからも、目の前のお客様を大切に小さな店を続けていきたいと思います。
地域の宝物を大切に、これからも世界一小さい店を続けていきます。
自分の通ってきたこの人生で出会ったものが自分のオリジナルなんだなと気づきました。
この宝物であふれた料理をお客様と共有できるこの店を続けていきたいと思います。

シェフ 萩 春朋

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